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ふあっうっかり十日

またもや子の具合が微妙
微妙にならないと記事を書かないのではという疑惑
快調なときは一緒に寝ているからという事実

そんなわけでいったい何日ぶりなのか。
頼むから悪化しないで―
これ以上熱出るのやめてー
このまま良くなってー
手足口病じゃないかと思うんだけど、喉にできものもあって高熱です。39度を友達と遊びたいからといって2度下げた離れ業。でもやっぱり遊ぶのは控えようってなったら熱復活。どんだけ遊びたいんや。
喉が…腫れてます…

明日プールは一体…

後でリトライ前の設定を書いてみようかと思います。
とりあえずリトライ!

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幼いころ、いつも傍にいた存在だった。
ダーナ王家の末の姫であるリーアは、兄や姉たちによく遊んでもらっていたのだが、兄姉が成長するとそれぞれに教育係や女官や沢山の人々が付き、まだ幼い妹との間には距離が生まれてしまった。
リーアは物心ついたころから、兄姉に構ってもらえない時は城内をふらりふらりと彷徨うのが常で、いくら御付きの者を増やしても、なぜかするりと監視の目を掻い潜って姿を消してしまう。
初めの頃は城内を歩き回り、色々な部屋や場所に出入りするので気が済んでいたのが、五歳を超えた頃からは城外へ出る術を身につけてしまい、女官や教育係が総出で探しまわるのが恒例行事となっていた。
その日も、そう、それはリーアが6歳になったばかりの頃だった。上手く人目を欺いて、城下町に抜け出したリーアは、何かに導かれるように市の立つ大通りを歩いていく。いつもならじっと店を見て回るのだが、その日は何かに引き寄せられるかのように足が前に進み続けた。人通りの多い通りから、一筋裏に入る。とたんに人気がなくなり、華やかな表通りとは一変した寂れた雰囲気があたりに満ちる。
そして奥に、見つけた。
裏通りの突き当たり、家の壁にもたれてうずくまる少年が居た。流れ者のようで、擦り切れたマントで体を覆っているが、その下の衣服はこのあたりのものではなく、最早切れ端といってもいいほど傷んでいる。
痩せこけて汚れたその少年は、どこか異国を思わせる顔立ちの中で、晴れた空を映したような真っ青な瞳を向けてリーアを見つめた。
空の青と、海の碧。二つの視線がぶつかる。その時、リーアの身体の中に、今までそこにあったとは感じない空間が、空虚を感じると同時に見る見る満たされていく感覚があった。胸に押し寄せる喜びに似た波濤に、リーアの唇が震える。
見つけた。
私のための、これは。
じっとリーアを見つめる青い眼差しが、ゆらりと揺れ、力を失っていく。
身の内の激震に動きを止めたリーアの前で、彼の命は失われようとしていた。
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