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なんでその名前なの

しばらく間があきました。
まあ敗因はPIXIV閲覧なんですが。もう愉悦!だめだねー、家に居ながらにして腐。

いくつかの懸案事項を片付けてました。
ひとつは対G用の薬を一新。これをしないと春が終わりません。いつも発見する前に置き換えたいと思いながらずるずるいって、発見してギャーでひーでうぎょーになってたんですが。今年は頑張りました。
すっごいやり遂げた感。

それから冷蔵庫の奥の開封・未開封の瓶詰めを処分。頑張っても賞味期限が切れてるのばっかり。怪しい物体になってるものもあり。十ぐらい一気にさよならしました。
これもやり遂げた感。

残り容量が少なくて、表示が真っ赤になっていたデスクトップパソコンのOSドライブを換装しました。つまり再インストール。じゃなくて新しいHDDにWIN7をインストール。いまちまちまソフトを入れていってます。いつも忘れるコーデックも一昨日入れました。明日はコミスタ入れるんだ!

うはうはと動画をあさってたんですが。なんかね、この前見せたカニファンのヘラクレスはじめてのおつかいがとっても気に入ってる子がまたあれを見せろというんです。
「ジャッキーの出てるやつ!」つーんです。

子の中ではなぜかランサーがジャッキーと記憶されている様子…

なんでさ!?

よりにも寄ってなんでジャッキーなの?わしの萌えを読んでるの?そうだよ初めはどうにもこうにも弓だったのに最近は結構槍よ!わしにしては珍しくどっちもいけるんだぜ?信じられる?受け攻め固定だったわしが珍しくどっちにも萌えられるんだぜ!
でもわしの中ではジャッキーはどこまでも格好いいのよ…だから攻めなんだってば。
数ある名前の中でなぜジャッキーなのか本気で理解できません。言われるたびに過去のいろいろを思い出して胸が熱くなります。
萌えキャラエスパーとしか…娘恐ろしい。

そんなわけで、これを書きあげなければ密林にて入手したゲームを開封しない!と決めていた、お話を以下!
もう大盤振る舞いで設定開示の巻です。矛盾があってもそっとしておいて!


葬送の列が城内に入った。ゆっくりと運ばれていく、花で飾られた棺を見下ろしている。
王妃が隣で涙をこぼし、唇を震わせている。その背にそっと手を宛がい、赤くなった眼に視線を合わせた。
あれほど、あんなにも、小さな棺で。私の末の娘はあんなに小さかったのだ。
白銀の髪、輝きに融けてしまいそうな白い姿。空の青と若葉の緑を合わせた碧の瞳。
いつもその光の影となっていた御付きも、共に旅立ったという。
仕方のないことであるが、彼の棺はない。王族だからこそ、娘は帰ってこれるのだ。
背にあてた手で促し、大広間に安置された棺のそばへ、共に向かった。

広い大広間の中央に、棺は安置されていた。
とりどりの花に彩られた、小さな棺。王国最強の、姫将軍の最期の旅の乗り物。
王と王妃である、父と母は。膝をそっとつき、棺に手をかけた。
中を見るために作られた、小さな蓋をそっと上げる。
その、中には。
有るはずの身体はなく、敷き詰められた黒い布の上にひと房、これも黒いリボンで結わえられた銀色の髪だけが置かれていた。
「残念ながら、この気候では…荼毘に附すことも王族ゆえ難しく、何より父母にそのような姿は見せたくないと強く強く、命ぜられておりましたゆえ。倒れた地に於いて、大地の手に還られました」
エディーンではない副官が、跪き深く頭をたれた姿勢で小声で伝える。王妃が震える手でそっとリボンに束ねられた髪に触れた。指先で頭をなでるように、そっと髪をなでる。途切れなく頬を涙が零れて零れて止まらない。
ゆっくりと王が立ち上がった。
「我が娘は我が国を救い贄となった」
大広間に、王の威厳に満ちた声が響き渡る。
知らず、誰もが視線と頭を垂れた。
「我が娘は戦神となりこの国を護り旅立った。これより我等は、一月の喪に服し、その後は王家の続く限り、この国を新たな戦に巻き込むまい」
悔恨と喪失に満ちた声に、その場に沈黙が落ちた。一瞬後、広間に高らかな声が鳴る。
「王家に栄光あれ! 王家に栄光あれ!」

その声に応えて片手を挙げ、王はそっと控える娘のかつての副官に小声で問う。
「…その、地は、どのようなところだ」
頭を垂れたままの副官は、ゆっくりと顔をあげ、わずかな笑みを口元に乗せた。
「緑の平原、国境に広がる草原を見遥かす、崖の上の白い花咲き乱れる…」


王と、王家の人々と、護られた人々の主無き葬送。




緑の平原、国境に広がる草原を見遥かす、崖の上の白い花咲き乱れる場所を、風が渡る。
「宜しかったのですか、これで。もうここに戻ることは叶いませんが」
「いいんだってば。これ以上母上を苦しめるのも、父上を辛い決断に追い込むのも嫌だ。私はもういない。姫将軍は死んだんだよ」
「それでも、きっとお悲しみです」
「私が居れば、争いを生むからね、過ぎた力は争いを引き寄せる。だから姫将軍は死ななければならなかった」
「ほかに遣り様はなかったのかと思いますが。というよりは本当に亡くなっておしまいだった」
本当に、命の灯は消えたのだ。
あの日、彼の命の灯が消えたように。
「エディーンを拾ってよかったよね、私。おかげで今がある」
「拾う…確かに拾われましたが。あの時こと切れた私の中に、私を召喚しておいて。10歳にも満たない幼い貴女が、古代の文献にしか顕わされていない召喚魔法を実現されるとは今もってだれも考え至らないことです。全く無茶だ」
諦めとため息が混じりあう声に、小さなくすくすと笑う声が返る。
「私の中にそれはあって、そうすればきっと出会えると知っていたんだ。だから、エディーンに出合った時は体が震えた。その時が来たのだと知って」
「ほぼ最高位の召喚獣を呼び寄せる魔力と術式と、行使する力を備えた子どもが貴女のほかに居るものですか」
無論大人にも老人にも居ません、と言葉を切って、で、と続く。
「で、どういたしますか、これから」
「もう帰る場所はなくなったから、どこへでも行けるね。どこへ行こう?」
「南よりも北のほうが、貴女の容姿は目立たないかと」
「じゃあ北に行こう、北の食べ物も美味しいもんね」
「…しばらく貴女の命を繋いでいた時に、貴女の空腹具合は存分に味わいましたゆえ。今後は存分に量を用意することにします。あれはおよそ人の耐えられる域を超えています」
「エディーンが死んだ私を少し繋いでくれたから、あ、でも埋められたのはちょっと拙かったよね、死ぬかと思った」
「その時私も空腹で死にそうでしたよ。と、なると。大きい街で人波に紛れて、食べ歩きが良さそうですね」
「食べ歩き! ああ、楽しみ…では出発だよ、エディーン」
「どこまでお供しましょう、リーア様」

白い少女と黒い大男の、ある旅立ち。
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お疲れ様でした

そして、おめでとうございます!

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根気とか気力とか集中力とかやる気とか…
色々ひっくるめて尊敬しております。

らぶら~ぶが読めなかったのが心残りですので、
ぜひその辺をまた、宜しくお願い致しますね。
あの二人では長い道のりになりそうですがi-229

ジャッキーはうちらの熱い熱い時代の象徴です(笑)

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