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吉本たまらん

ここしばらくうちのお子たまのハートはしげぞうに奪われています。
しげぞうというのは(あえて検索避けにひらがなでいくぜ)吉本新喜劇で有名な暴れん坊のおじいさんです。
録画した中にしげぞうが出ている回があって、もうそのリピート率が半端ないらしい。
録画してあるのはおばーちゃんのテレビなのでしばらく大人しくしてるなあと思ったら、「しげぞー借金200万」とか大喜びで歌いながら踊ります。
それ大声で歌う歌じゃないし。
つーか学校でしっかり歌ってくれよ、せめておんなじぐらいの声量募集。絶対しげぞーの歌の方が声でてるよね。
この数日「うるせえしげぞう」と口の悪い家族になっております。おほほ

三人称になりきらない原因をよくよく見てみると、うっかり地の文に一人称いれちゃってるねー
ネット小説では良くある手法なんだけど、まずいよなあ、多分。
他のラノベもちょっと見てみるべし。なんといっても参考にしたのがロマ本だからなー
つーかラノベが家にほとんど蔵書していない…!
サイン本ぐらいしか…!いや、もう少しあるはずよ!
圧倒的にロマ本が多いがな…

そんなロマ本テイストな習作。


太陽と月。金と銀。まさに一対の光。
手を取り合い、向かい合う二人は周囲の空気まで輝かせるような、煌めきに満ちていた。
スティーレ公国の大公子、アラディス殿下。年は彼女よりも8つ上、成人と共に娶った妻を三年前に病で失って以来、公国の宰相補として内政で力を振るう実直な為政者。温暖で広大な湖を擁する公国は穀倉地帯として名高く、味方としては心強いことこの上ない。どちらかといえば朴訥で穏やかな国民性は彼女との相性もいいだろう。近隣の国とも、うなるほどに蓄えられた穀物の提供を楯に外交をうまく立ち回り、友好的な関係を保っている。
亡くした奥方との間に子はなく、独身となってからはそれなりに浮いた話もあるが、くせの悪い話はないようで、大人の付き合いがきちんとできているのだろう。奥方が存命のときは身持ちも固く、婚姻という契約をきちんと護る良識の持ち主である。
噂には聞いていたが、実際に拝見すると噂以上に豪奢な美男だった。
わずかにくせのある、ゆるやかに巻いた長めの髪は、生国の実りの豊かさを連想させる黄金色。甘く優しい印象の色白の面差しに、晴れた夏色の空の青い瞳。細身の立ち姿はどこまでも優美で、華やかな気品に満ちていた。
どこに居ても、耳目を集めずにおられない、金色に輝く姿。
相対して、銀色の月のような我が主。
少し伸びてきた髪をゆるく纏め、薄い紫のドレスを身に付けた彼女は、辺りを圧する金の輝きとは異なる光を放っている。紫水晶のように透明な光を照り返し、周囲を澄んだ空気に変えてゆく純粋さ。あどけなかった頬の線は、何時からこんなにたおやかになったのか、身のこなしはもっと荒いものではなかったか。傍に居ながら気付かない変化に、数瞬身動ぎを忘れた。
どこから見ても、似合いの一対。見つめあって何かを話す二人に、周囲の視線が集まっている。
いつもの、見合いの際の困ったようなぎこちなさもなく、打ち解けた様子に、思わず止めていた息をゆっくりと吐き出す。
その日が、来たのだと思った。

王国最強の姫将軍と、その御付きのある出会い。
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